ヨウ素

体内のヨウ素の約3分の2が甲状腺にあり、代謝や成長を促す甲状腺ホルモンの成分として不可欠なミネラルです。

別名『甲状腺のミネラル』とも呼ばれています。

ヨウ素は何に効くの?

  • 甲状腺ホルモンを作る

甲状腺ホルモンは、ほぼ全身の代謝を促進させるホルモンです。例えば、酸素の消費を増加させたり、神経系の活動を活発にさせたり、体脂肪の燃焼を促したり、皮膚・髪・爪を健康に保ちます。特に胎児期や幼児期には欠かせないホルモンの元になります。この時期に不足すると、先天性甲状腺機能低下症や脳機能障害など成長発達に異常がでたりします。特に妊娠中の母親はきちんとヨウ素を摂らなくてはなりません。

ヨウ素を多く含む食品

ヨウ素は魚介類や海藻類に多く含まれています。

海産物を食べる日本の食生活では十分に摂ることができます。

食品名
刻み昆布 (100g) 230mg
 乾燥ひじき (100g)  470mg
素干しわかめ (100g) 19mg

(参考:中村丁次監修「栄養の基本がわかる図解辞典」成美堂出版)

ヨウ素が不足すると??

海に囲まれている日本では、魚料理が多いので、ヨウ素が不足することはありませんが、世界的には不足しがちなミネラルです。内陸部や山岳部など、ヨウ素が摂り難い地域では特に深刻です。不足すると甲状腺ホルモン作れなくなってしまいます。 そのため、ヨウ素不足を解決しようと甲状腺が肥大し、甲状腺腫がおこります。

ピックアップ

日本の食文化では不足の心配のないヨウ素ですが、摂りすぎるとどうなるのでしょうか。不足するより摂り過ぎの方が心配なのです。甲状腺ホルモンの合成ができなくなり、甲状腺機能低下症、甲状腺腫などの症状がでます。最近では、海藻類を使ったダイエット食品も多いので、摂り過ぎないようにする注意が必要です。

 

 

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