セレン

セレンは、体内にごく少量しかありませんが、体のサビを防ぐ大切なミネラルです。ビタミンEの60倍以上の抗酸化作用があります。またセレンは重要な抗酸化酵素であるグルタチオン・ペロキシダーゼの成分でもあります。

セレンは何に効くの?

  • 老化防止

強力な抗酸化作用があるセレン。この強い抗酸化力で老化の原因である活性酸素を分解してくれます。それにより、肌や血管など全身の老化を遅らせてくれます。アンチエイジングには欠かせないミネラルなのです。

  • 脳血栓・心筋梗塞の予防

セレンは、血圧に関わるホルモンと深く関係しています。血管を拡張させるなど、血液が固まるのを防いでくれます。その結果、脳血栓や心筋梗塞と言った血栓症を予防してくれるのです。

  • ガン予防

先ほどもご紹介したように、セレンには強力な抗酸化作用があります。この作用がガンの発生や転移を抑える効果もあると考えられています。特に肺がん、大腸ガン、前立腺ガンには効果的だという報告があります。

  • 有害重金属の解毒と排出

水銀、カドミウム、鉛、ヒ素など有害な重金属の解毒と排出を促し、様々な疾患の予防や進行抑制に役立ちます。

セレンを多く含む食品

セレンは魚介類、肉類、乳製品など、幅広い食べ物に含まれています。特に、カツオ・イワシ・帆立貝などの魚介類に多く含まれています。

食品名
ホタテ貝柱(生) (100g)  20μg
 ししゃも (100g)  35μg
まいわし (100g)  54μg
カツオ (100g) 100μg

(参考:日本食品標準成分表2012)

 

 

セレンが不足すると??

日本で通常の食事をしていれば、セレンが不足する心配はありません。しかし、中国の東北部など、土壌中のセレン濃度が極端に低い地域では摂取不足が心配されます。欠乏すると、筋力が低下したり、不整脈や動脈硬化が起こりやすくなったりなどの症状があらわれます。

ピックアップ

セレンの名前の由来ですが、ギリシャ語の”Selene” からきているそうです。訳すと”月””月の女神”という意味。ラテン語で”地球”という意味の元素” Tellus”に科学的に性質が似ているので、それに因んで名づけられたそうです。他にも、燃える様子が月の青い光に似ているため、などの説もあります。

 

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