銅は、鉄とヘモグロビンの合成を助ける役割があり、体内には筋肉や血液、骨、などに約100~150mg存在しています。また多くの酵素の成分となって多くの代謝に関与しますので、骨の形成を助け活性酸素の除去などの役割もしています。

銅は何に効くの?

  • 貧血の改善・予防

銅は、もともと腸からの吸収が悪い、鉄の吸収を助けてくれる働きがあります。さらに骨随でヘモグロビンを形成し、酸素と結びつけ、全身の細胞に酸素を運ぶ役割があります。貧血を改善・予防するには、鉄が大切ですが、それと一緒に過不足なく銅を摂取することをおすすめします。

  • 骨粗しょう症の予防

骨粗しょう症というとカルシウムとの関連性が知られていますが、銅は、このカルシウムをつなぎ合わせる役割をもっていますので、骨の形成を助ける働きとして、必要不可欠な成分です。

銅を多く含む食品

銅はレバー、魚介類、種実類などに多く含まれます。

動物性食品
牛レバー(生)  (50g) 2.65mg
ほたるいか 10杯 (50g) 1.71mg
生カキ むき身 4個 (50g) 0.45mg
植物性食品
カチューナッツ(フライ味付け)10粒  (15g) 1.89mg
アーモンド(乾) 10粒 (15g) 0.27mg
そば (ゆで) (200g) 0.20mg

(参考:日本食品標準成分表2012)

銅が不足すると??

普段の食生活では不足することはまずありませんが、銅不足による欠乏症としては、貧血を起こしたり、毛髪に異常が現れます。白血球が減少したり、骨に異常が現れたり、子供の場合では成長障害を起こすことがあります。

普段から貧血気味の人や遺伝性の吸収不全や難治性下痢症などで銅が不足しやすい人はサプリメントなどで補うとよいでしょう。

 ピックアップ

銅と一緒にとることで、お互いの働きを高めるミネラルの代表格が『亜鉛』です。

亜鉛と銅は『10:1』の割合で摂取することが大切です。銅と亜鉛は、イオンになった時の状態が似ているので、お互いに吸収を阻害してしまいます。銅を含む食品であれば、だいたい亜鉛も含まれていますが、どちらか片方だけを含むサプリメントなどの摂取でバランスの崩れた状態にならないようにしましょう。

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