α-リポ酸

α-リポ酸は、別名チオクト酸とも呼ばれる補酵素です。人間の体内でも合成される物質で、体内で生命維持に不可欠なエネルギー産生反応に関わっています。強力な抗酸化物質としても働き、その特徴としては細胞の脂溶性、水溶性領域の両方に対して、抗酸化力を発揮することができます。また、他の重要な抗酸化物質である、ビタミンE、ビタミンC、コエンザイムQ10、グルタチオンなどの再生利用を促すとされています。ですから、α-リポ酸は体のあらゆる部分を酸化ダメージから守ることができるのです。

α-リポ酸は何に効くの?

    • 美肌効果
      α-リポ酸は強力な抗酸化作用とキレート作用(解毒作用)によって老化したコラーゲンを代謝する作用があると考えられます。古いコラーゲンが代謝されることで新たにコラーゲンが産生され、若々しいお肌が蘇ることになります。
    • 脳機能や血糖のコントロール
      コエンザイム(補酵素)Q10やグルタチンとった、脳に重要な抗酸化物質を増やします。脳に到達しない抗酸化物質もありますが、α-リポ酸は脳組織に入り込み働くことができます。

α-リポ酸を多く含む食品

α-リポ酸を多く含む食品には、牛レバーやジャガイモ、トマト、ニンジン、ほうれん草、ブロッコリーなどがあります。多くの食品がヘルシーなものなので、ダイエットにはちょうどよいと考えることができます。ただし、これらの食品は1日非常に多くの量を食べないと十分なα-リポ酸の量を摂取することが難しいです。ですので、サプリメントなどの健康食品から摂取することをオススメします。

動物性食品
牛腎臓(85g) 32μg
牛心臓(85g) 19μg
牛肝臓(85g) 14μg
植物性食品
ほうれん草(30g) 5μg
ブロッコリー(71g) 4μg
トマト(123g) 3μg

(参考:中村丁次監修「栄養の基本がわかる図解辞典」成美堂出版)

α-リポ酸が不足すると??

ストレスや、食生活の乱れにより、α-リポ酸の欠乏症が起きてしまうと、基礎代謝が落ちてしまい、急に太りやすい状態になることがあります。さらに肝機能の低下や糖尿病なども起こす可能性があります。抗酸化作用を持っているα-リポ酸は、欠乏症が起きると働かなくなってしまうので、老化や他の生活習慣病を引き起こしてしまうことにもなります。食事を改善して、ストレスを溜め込まない用に適度に発散させることが大切です。

ピックアップ

α-リポ酸は、以前の日本では、肝臓障害の治療障害の治療薬として、使用されていました。その後、2004年の法律の改正によって、食品としての使用も認められ、サプリメントとして販売できるようになりました。そのため、サプリメントと医薬品の両方でよく使用されています。医薬品の使用は、口からの摂取(経口摂取)と静脈点滴の2つの方法があり、副作用が起こる場合があります。

経口摂取では、吐き気や胃腸の不調、頭痛、発疹などが起こったという報告があります。通常は、α-リポ酸(薬)の摂取を中止するか、摂取量を減らすと、副作用はなくなります。
また、糖尿病の治療のために、インスリンの注射や薬を服用しているときに、α-リポ酸を摂取すると、血糖値が下がり過ぎて、体の震えや発汗などの副作用が起こることもあります。
インスリンに限らず、治療のために何らかの薬を服用しているときは、医師に相談して、安全を確かめてから、α-リポ酸を摂るようにしましょう。

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