女性の毎月の悩みに

PMS(premenstrual syndrome)って??

月経が始まる1週間~2週間前になると、イライラや腹痛などの症状が現れますが、月経が始まると消えてしまします。このような症状をPMS(月経前症候群)といい、多くの女性が悩みでもあります。

症状は頭痛・腹痛・むくみ、怒りやすい・憂鬱・集中力低下など多岐にわたります。また、症状の重さもそれほど気にならない軽度の人もいれば、日常生活に支障が出てしまう重度の人もいるように、個人差がかなりあります。

最近ではアルコール、脂肪分、糖分、塩分、カフェインなどの取り過ぎなどと、PMSの症状との因果関係も注目されています。そのほかにも、ストレス過剰や月経過多、生理痛などの可能性もあるといわれています。

どうやって治療するの??

日常生活に支障が出るような場合は、婦人科へ相談しましょう。治療は、基本的に対処療法になります。場合によっては、ピルで排卵を抑制してホルモンバランスを調整する治療法を行うこともあります。また、チェストツリーというハーブを使用するのも効果的です。これは、古代ローマやギリシア時代から利用され、ドイツを中心としたヨーロッパでポピュラーな対処法です。黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌を促進し、PMSや月経不順に効果が認められています。

食生活から

現代の若い女性は、慢性的にビタミンやミネラルが不足しています。日頃の食生活を改善することで、PMSの症状が軽くなったり、和らいだりすることもあります。効果がある食べ物として黒い食べ物、カルシウム、ビタミンB6が挙げられますので、一例をご紹介します。

まず、黒い食べ物ですが、漢方では、婦人科の疾患には「血」を補う働きがあるとして使用されています。黒ゴマ、しいたけ、のりなどがあります。

次に、PMSのイライラや情緒不安定はカルシウムを補うことで解消できることもあります。カルシウムが豊富な食事をしている人とそうでない人では、PMSの症状に差が出るとも言われています。

最後に、ビタミンB6は、セロトニンなどの神経伝達物質の合成に必要なビタミンで、女性ホルモンを活性化する働きがあります。豚肉、大豆、玄米、青魚に多く含まれています。

また、体を冷やす水分の多い果物や野菜、イライラを悪化させるといわれているカフェインや甘い物はできるだけ避けたい食べ物です。

チェストツリーはPMSの中でも肌荒れやニキビにも働きかけるので◎
PMSは諦めがちな人が多いですが、食生活から改善できるので楽しみながら付き合っていくとよいですよ。

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